平成22年度以前の同窓会学術特別賞の授与について

平成22年度同窓会学術特別賞の授与について

平成22年度も、物理学科の卒業研究は秀作揃いでした。物理学科の先生方からのご推薦を得て、同窓会から物理学科卒業生3名に、同窓会学術特別賞を授与させていただきました。本年度の受賞予定者は下記の通りです。
同賞は平成22年度卒業証書授与式(H23年3月22日)の際に学科長の藤下豪司先生より授与させていただきました。なお、卒業生の総意により、今年度の謝恩会は中止し、その予算を東北関東大震災の支援に当てたそうです。

福田 真悟 (生物物理研究室)
「蛍光顕微鏡複合型高速AFMの開発」

金古 岳史 (テラヘルツ領域物理学研究室)
「非中性プラズマの閉じ込め時間評価」

多谷 知哉 (理論物理学研究室)
「コールドダークマターの宇宙観測から予測される質量」

今後の皆さんのご活躍を期待いたします。

金沢大学理学部物理学科同窓会幹事一同
H22年度授与風景、受賞者(H23.3.)
H22年度授与風景、福田真悟さん(H23.3.)
H22年度授与風景、金古岳史さん(H23.3.)
H22年度授与風景、多谷知哉さん(H23.3.)

平成21年度同窓会学術特別賞の授与について

平成21年度も、物理学科同窓会から物理学科卒業生3名に、同窓会学術特別賞を授与いたしました。本年度の受賞者は以下の通りです。
同賞は平成22年3月16日、謝恩会席上にて授与させていただきました。

森原 良行 (宇宙物理学研究室)
「ガンマ線バースト偏光検出器のシミュレータ開発」
山田 尚久 (実験物理学基礎研究室)
「タイミングパルスジェネレータの製作」
岩崎 優美 (理論物理学研究室)
「宇宙観測から予想されるCold Dark Matterの質量」

今後の皆さんのご活躍を期待いたします。
金沢大学理学部物理学科同窓会幹事一同

H21年度授与風景その1(H22.3.16)

H21年度授与風景その2(H22.3.16)

平成20年度同窓会学術特別賞の授与について
本年度も、物理学科同窓会から金沢大学物理学科の優れた研究を行った卒業生に、同窓会学術特別賞を授与いたしました。本年度の受賞者は以下の通りです。
同賞は平成21年3月17日、謝恩会席上にて授与させていただきました。

李 延容 (理論物理学研究室)
「The Higgs mechanism and Goldstone’s theory」
坂下 智徳 (宇宙物理学研究室)
「ガンマ線バースト偏光検出器の熱設計」
藤枝 智子 (分子物理学研究室)
「乳酸メチル・メタノール錯体のフーリエ変換マイクロ波分光」

今後とも益々研究、教育活動が盛んになることを期待いたします。

金沢大学理学部物理学科同窓会幹事一同

平成19年度同窓会学術特別賞の授与について

昨年度より、物理学科同窓会と金沢大学物理所属の現役学生とのつながりを強めるため、優れた研究を行った卒業生に同窓会学術特別賞を授与することになりました。本年度の受賞者は以下の通りです。
同特別賞を平成20年3月17日、謝恩会席上にて授与させていただきました。

野村 嘉則 (量子物性物理学研究室)
「低温における金属の電気抵抗の温度依存性」
和田 茜 (宇宙物理学研究室)
「断熱消磁冷凍機用磁性体の検討と結晶製作」
近藤 史親 (実験物理学基礎研究室)
「磁場偏向型測定器を用いた電子ビームのエネルギー測定」

今後とも益々研究、教育活動が盛んになることを期待いたします。

金沢大学理学部物理学科同窓会幹事一同

同窓会会長就任挨拶

平成23年3月吉日

安達正明(第22回卒業、現金沢大学大学院自然科学研究科・教授)

 私は 1974年 (昭和49年)卒の第22回卒業生です.樋渡先生の後を継いで金沢大学理学部物理学科同窓会の会長に就任することになりました.これまで多くの有能な人材を輩出してきた物理学科の同窓会長という立場に推薦されたことは非常に名誉なことでありますが,そのような大役を無事に務めることができるか不安なところでもあります.そこで,同窓会の皆さまや同窓会幹事メンバーのご協力を得て,何とかこの大役を暫く勤めたいと思いますので宜しくご協力の程をお願い申し上げます.

 ところでこの(2011年)4月も物理学科では32名の学部生が卒業し,28名の大学院生が修了します.巣立っていく学生達は物理学を通して培った色んな力をしっかりと身につけていると思います.そして,納得するまで疑問や現象の解明に基礎的なところから取り組む姿勢は,物理学科出身者の大きな魅力だと私は感じています.色んな職場で多くの同窓生が活躍されていると思います.フレッシュな同窓生が皆さまの身近に現れた場合は,彼等の個性が活かされるように暖かく見守ると共にご指導やアドバイスを宜しく御願いします.

 さて人々の孤立化が目立ち始めた現代社会ですが,同窓会は同窓生にとって大きな心のよりどころでもあります.学部や修士時代を共に旅行したり議論しながら過ごした仲間達は何時になっても自分を飾ることなく気楽に話ができ,すぐに若い時代に自分を引き戻してくれる大きな財産です.そして先輩方や後輩達とも,共に学んだ物理のテキストや研究室のテーマや先生方を通してしっかりと繋がっています.この心の財産をなるべくしっかりと守っていくことが我々同窓会幹事の努めと考えています.5年に1回の同窓会開催では少ないかも知れませんが,皆さまが一同に会することができる賑わいと歓びのあふれる同窓会をしっかり開催していきたいと思います.

 金沢大学理学部の物理学科に入学した学部生はこの2011年の3月を持って殆どが卒業します.この後は金沢大学理工学域の数物科学類に入学し2年次に物理学コースに進んだ学生達が我々物理学科卒業生の後輩となります.名称が物理学科から数物科学類の物理学コースに変わりますが,理学部物理学科の後輩としての彼等へのご支援も宜しく御願いします.

平成22年度同窓会学術特別賞の授与について

平成22年度も、物理学科の卒業研究は秀作揃いでした。物理学科の先生方からのご推薦を得て、同窓会から物理学科卒業生3名に、同窓会学術特別賞を授与させていただきました。本年度の受賞予定者は下記の通りです。
同賞は平成22年度卒業証書授与式(3月22日)の際に学科長の藤下豪司先生より授与させていただきました。なお、卒業生の総意により、今年度の謝恩会は中止し、その予算を東北関東大震災の支援に当てたそうです。

福田 真悟 (生物物理研究室)
「蛍光顕微鏡複合型高速AFMの開発」

金古 岳史 (テラヘルツ領域物理学研究室)
「非中性プラズマの閉じ込め時間評価」

多谷 知哉 (理論物理学研究室)
「コールドダークマターの宇宙観測から予測される質量」

今後の皆さんのご活躍を期待いたします。

金沢大学理学部物理学科同窓会幹事一同
H22年度授与風景、受賞者(H22.3.)
H22年度授与風景、福田真悟さん(H22.3.)
H22年度授与風景、金古岳史さん(H22.3.)
H22年度授与風景、多谷知哉さん(H22.3.)