同窓会会長就任挨拶

平成23年3月吉日

安達正明(第22回卒業、現金沢大学大学院自然科学研究科・教授)

 私は 1974年 (昭和49年)卒の第22回卒業生です.樋渡先生の後を継いで金沢大学理学部物理学科同窓会の会長に就任することになりました.これまで多くの有能な人材を輩出してきた物理学科の同窓会長という立場に推薦されたことは非常に名誉なことでありますが,そのような大役を無事に務めることができるか不安なところでもあります.そこで,同窓会の皆さまや同窓会幹事メンバーのご協力を得て,何とかこの大役を暫く勤めたいと思いますので宜しくご協力の程をお願い申し上げます.

 ところでこの(2011年)4月も物理学科では32名の学部生が卒業し,28名の大学院生が修了します.巣立っていく学生達は物理学を通して培った色んな力をしっかりと身につけていると思います.そして,納得するまで疑問や現象の解明に基礎的なところから取り組む姿勢は,物理学科出身者の大きな魅力だと私は感じています.色んな職場で多くの同窓生が活躍されていると思います.フレッシュな同窓生が皆さまの身近に現れた場合は,彼等の個性が活かされるように暖かく見守ると共にご指導やアドバイスを宜しく御願いします.

 さて人々の孤立化が目立ち始めた現代社会ですが,同窓会は同窓生にとって大きな心のよりどころでもあります.学部や修士時代を共に旅行したり議論しながら過ごした仲間達は何時になっても自分を飾ることなく気楽に話ができ,すぐに若い時代に自分を引き戻してくれる大きな財産です.そして先輩方や後輩達とも,共に学んだ物理のテキストや研究室のテーマや先生方を通してしっかりと繋がっています.この心の財産をなるべくしっかりと守っていくことが我々同窓会幹事の努めと考えています.5年に1回の同窓会開催では少ないかも知れませんが,皆さまが一同に会することができる賑わいと歓びのあふれる同窓会をしっかり開催していきたいと思います.

 金沢大学理学部の物理学科に入学した学部生はこの2011年の3月を持って殆どが卒業します.この後は金沢大学理工学域の数物科学類に入学し2年次に物理学コースに進んだ学生達が我々物理学科卒業生の後輩となります.名称が物理学科から数物科学類の物理学コースに変わりますが,理学部物理学科の後輩としての彼等へのご支援も宜しく御願いします.

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