同窓会会長就任挨拶

同窓会会長就任挨拶

平成17年3月吉日

樋渡保秋(第12回卒業、現金沢大学大学院自然科学研究科・理学部・教授)

この度、堂井吉昭前会長の後を引き継ぎ金沢大学理学部物理学科同窓会長に就任することになりました。会員の皆様におかれましては全国各地でそれぞれご活躍のことと存じますが、同じ大学学部学科を卒業・修了した同窓会会員の皆様にこの場をお借りして一言ご挨拶申し上げたいと思います。
金沢大学も既に開学50周年の節目を終え、次の60週年に向け時が過ぎようとしています。この間には実にいろいろのことがあり、50年を超える時の流れの中で生じた変化も止む得ない出来事でしょうか。小生が金沢大学に入学したのが1960年の4月ですからそれからでも既に45年の時日が経ったことになります。自分は学生から現在までずっとこの金沢大学にお世話になり、それ故、人一倍この時の経過を実感として受け止めることができるような気がします。学生の変化、先生の変化いずれも大学から離れている皆様からは想像以上のものがあります。加えて、昨年来の国立大学の法人化による影響もそろそろ具体的に見えるようになり、今後あり得る大学の変化はそれこそ想像することすら困難な状況です。
我が同窓会に関する最大の課題は、同窓会それ自体の存在感の低調さではないでしょうか。このことの反省から始めて行く必要があるように感じておりますが、如何でしょうか。同窓会の役割としては、(1)会員同士の交流、(2)会員と在学生との交流、(3)会員と社会の適切なかかわり、などがあろうかと思いますが、これらのいずれにおいても同窓会の活動は低調であると自己反省せざるを得ません。これを原点として、今後同窓会が行う種々の行事について会員諸兄と一緒に考えて行きたいと考えておりますので、何卒宜しくお願い致します。会員の個人情報に関するデータベース作成についてもできれば早急に行いたいと思います。これは特に会員同士の連絡・交流に最適な手段かと思います。
金沢大学では大学全体の同窓会の創設についても議論が始められていますが、それは各々の学部・学科の同窓会組織がしっかりと機能している前提の上に横の連携が有機的に働いて始めて有意義なものとなることですから、いずれにしても我が物理学科同窓会の足腰を強くすることが最優先課題と考えます。ここに、会員各位のお知恵をいただきたく思う処であります。

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