安藤敏夫先生の最終講義がありました

2016年3月26日
文責:古寺哲幸

2016年3月末をもってご退官される生物物理学研究室の安藤敏夫先生の最終講義「高速AFMが拓いた蛋白質分子の生物物理学」が、2016年3月15日(火)14:10~15:10に自然科学5号館(旧理学部棟)2階大講義室にて開催されました。研究室の学生、物理学コース内外の学生や教職員の方々だけでなく、多くの卒業生や関係者の方々が聴講に訪れていました。

物理学コース長の鎌田先生から安藤先生のご経歴が紹介された後、安藤先生が、大学院時代からアメリカ留学を経て、1986年に金沢大学の城内キャンパスに赴任されてから現在に至るまでの研究活動などについて話されました。はじめに、赴任された当時に、研究助成金の申請をたくさんしたりして研究環境を整えてきたという苦労話や、発明されて間もない原子間力顕微鏡(AFM)を当時(1991年ころ)の院生と1年間で作り上げてしまった話などをされました。そして、安藤先生が苦心の末開発され、蛋白質分子が働いている姿を直接的に観察できる現在では唯一無二の顕微鏡となっている、高速AFMの開発に至った経緯や実際の開発の現場、その応用研究によって解き明かされた蛋白質の働く仕組みを解説されました。また最後に、安藤先生が貫いてこられた、独創(独走)的研究を推進するために重要な要素を、“ある程度”若い人たちへのメッセージとして述べられると共に、これまでお世話になった方々や機関へ感謝の意を述べられていました。

最終講義の最後には、安藤先生の研究室の学生からこれまでの感謝の意を込めた花束の贈呈も行われ、参加した安藤先生の研究室の関係者の方々と一緒に記念撮影が行われました。

最終講義の雰囲気

最終講義の雰囲気

感謝の意を込めた花束贈呈

感謝の意を込めた花束贈呈

最終講義が終わった後の記念撮影

最終講義が終わった後の記念撮影

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